洋書、時々プログラミング

博士課程修了→メーカーという経路を辿っている人の日常

違和感を見逃さないのは大事

最近フィットボクシングを始めたのだけれどどうもフックで肩が痛かった。筋肉不足だと思ったので少し放っておいたけどやっぱり痛い。いよいよおかしいと思って正しいスタイルの動画を見たら、肩を回すように打つ訳ではなく、腹筋を捻るようにして打つのが正解だった。これキツくないか...?

日常にもこういったちょっとした違和感は落ちていることが多い。そういうことを放置せずに少し調べてみて、自分で納得することで日常の彩りだったり生産性だったりが上がるんじゃないかなと思う。一見無意味な違和感であったとしても、ちょっとだけ多面的な視点から考えることで、思考を巡らせる力を取り戻すことが出来る。そしてブログのネタにもなる。

ここ数年くらい仕事ばかりしていて、行きと帰りは疲れてスマホでしょうもないネット記事を見るくらいしかできていなかった。時間があっても周囲と日常の話をしてばかりで身の回りのものに目を向けることが出来ていなかった。こういうことから脱して周囲を見渡すことができるようになったのは、少しだけ社会人として余裕が出てきたからなのかもしれないし、仕事で前よりも少し広い視野を要求されるようになったことが影響しているのかもしれない。理由はともかく、こういったものの見方は自分のいい所でもあるし、気に入っているので、これからも継続してより多くの視点や考え方を持てるようになりたいと思う。