今週のお題「本棚の中身」
三行要約
- リアルの本棚は勉強の本などの読み返したり書き込む可能性がある本を中心に置いている。内容が年月を経ても変わらないものならなおよし。
- hontoではマンガ本などを購入している。丸善などの日本企業を応援したい
- ビジネス本などの自己啓発本はKindle Unlimitedを活用 乱読が威力を発揮するツール
はじめに
本棚と聞くとリアルな本棚がまず思い浮かびますが、最近では電子書籍も地位を確立しており、どのように使い分けをするかという点については皆様頭を悩まされていると思います。 今回の記事では皆様の参考になればと思い、自分のリアルの本棚と電子書籍の使い分け方法を紹介しようと思います。もっと良い使い分け方法があればコメントなど残していただければと思います。
スペック
- 30歳前後(既婚)
- 3LDK住まいだけど子供のことを考えると本棚を増設するのは躊躇する程度の広さ
使っている本棚
- リアル本棚(50冊くらい)
- Honto(600冊くらい)
- Kindle(20冊+Unlimited)
リアル本棚について
リアル本棚にはプログラミングの本などの勉強本などを置いています。理由としては読み飛ばしたり読み返す手間は圧倒的にリアルの本が楽だからです。
勉強の本などを読んでいくと、単語の意味を前のページに戻って確認したくなる時があると思います。その時に電子書籍の場合はスワイプを何回もやらないと戻れないというのが個人的に辛く感じています。また、最近の電子書籍では単語にリンクが張られているものもありますが、リンクへ飛んだ後に戻れなくなったりして勉強の本を読み込むのに向いていないなと感じることが多いです。
このような理由から勉強の本は基本的にリアルの本で買うようにしています。リアルの本は基本的に買ったら売らず、そのまま置いて置くようにしたいため、結構厳選しております。
一回ファイナンシャルプランナーの教科書なども買ってはいたのですが、数年経つと法律が変わってしまい使い物にならなくなるため、できる限り基礎科学の本を中心に買い揃えようと努力しております。
hontoの本棚について
hontoは大日本印刷のが運営する電子書籍サービスです。基本的にここには漫画やライトノベルのシリーズ物を置くようにしています。理由としては無くさない・欠けないことが電子書籍の利点と考えているからです。
リアルの本で50巻もある漫画を買うとどこかのタイミングで1冊くらい欠けたりしてしまうんですよね。そういう時ってリアルの本だとまた買わなきゃいけないと考えるのですが、電子書籍だとデータなので、サービス終了しない限りほぼ無くならないという利点があると思います。こういう考えを踏まえて漫画などの連載系の本については電子書籍で買うようにしています。唯一の例外は狼と香辛料のシリーズですね。これだけは10年以上前からずっと買い続けているということもあり、ずっとリアルの本で買っています。
他にも電子書籍のサービスはありますが、初手で購入したのがhontoだったのでそのまま使い続けています。やっぱり日本の企業ということで出版社を応援したいという気持ちも多少はあります。
Kindle Unlimited
Kindle Unlimitedは読み放題という利点を活かして玉石混交のビジネス書を乱読するために使用しています。ビジネススキルに関する本は自分に馴染む本に当たるまでの勝負と考えているからです。
私の主観ではありますが、最近のビジネス書は同じようなことを多方面から紹介している本が多くあると思っています。1冊1000円程度と安いですが、そのような本を実際に自分の血肉とするためには、自分の感覚と噛み合うような本を見つける必要があると考えております。そんな当たりはずれが分かれる本を当たるまで買うというのはちょっと財布が厳しい。
そのようなことを考えた結果、ビジネス書はKindle Unlimitedを使い倒すという結論に至りました。
終わりに
子供の頃、父親の部屋で見た本棚の重厚感が忘れられなかったという思い出があります。そういったものは電子書籍では作ることができないので、どうやって子供に本の大事さを伝えられるのかが今後の課題かなとも考えています。そのうち大きな本棚でも買うかなぁ。