洋書、時々プログラミング

博士課程修了→メーカーという経路を辿っている人の日常

次はないと思うことが成長への道

次はもっとうまくやるという言葉をよく使っている。何をやるにしてももっとうまくできたなぁと思うこともあるし、それを次回は克服したいという意味だ。でも果たして次はかならず来るのだろうか。

高校生や大学生のイベントは一度しかない。そこでこの言葉は使うことができない。だからその一回にすべてを注ぎ込む。考えて考えて考え抜く。最近の自分はこういった気持ちを忘れていたことに気がついた。

一回きりだと思いこむことで今に集中ができる。夜にはその集中を解いて、Life goes onの精神で明日はもっとうまくやると思うことで精神を病まずに一日を最大限使えるような気がするので試してみよう。

なんでこんな事を思ったのかというと10年くらい手掛けていたものが終了してしまったからだった。そんな時に成長志向を見てイラッとした自分に気がついてこの考えに至った。自分を慰めるために成長志向とか伸びしろという言葉を使うな。今できるようになれ。