洋書、時々プログラミング

博士課程修了→メーカーという経路を辿っている人の日常

逆境でできること、すべきでないこと

関わっているプロジェクトが風前の灯であることをドア前で聞いてしまった。数年おなじプロジェクトに関わって来たので動揺はあるが、落ち着いてはいる。こういう機会は滅多にないので良い機会とも捉えられるように思うようにしているからだ。

やってはいけないこと

昔似たような状況に置かれた時、絶望して周囲に当たり散らした時があるが、結局何も状況は変わらないし、手を差し伸べてくれる人を遠ざけてしまうだけなので絶対にやるべきでは無い。

次に神頼みをしても状況は変わらないので時間がもったいない。祈る暇があったら何かできないか考える方が落ち着く。同じ理由で酒タバコも却下。

かといって夜まで悶々と考えていても何も思いつかない時間だけがすぎて疲弊していくだけ。眠いなら寝てから考えよう。

 

逆にやった方がいいこと

頼れる人間を見極めるのには絶好の機会である。こういう時に自分の事のように心配してくれる人のことだけは覚えておくべき。逆境時に何もしない人は多いが、助けてくれる人は貴重なので積極的に仲良くしよう

どうしてこうなったのかを振り返るチャンスでもある。人間は痛い目にあった時ほど後悔するし反省する。反省するチャンスを逃さず利用して次の機会に繋げよう。

開き直りも大事。ピンチな時に100%助かる方法なんてないんだから、考えるだけ考えたら成功率がいちばん高い所に突っ込んで走り抜く方が生存確率が高いはず。

 

ここまでの窮地は珍しいが、初めから諦めるよりまだ粘ろうとしている辺り自分は捨てたものでもないとも思った。