洋書、時々プログラミング

博士課程修了→メーカーという経路を辿っている人の日常

時間差勤務の心得

はじめに

コロナのせいで国際学会などが軒並みオンライン開催となり、参加費だけでどこにでも参加できる世の中となりました。 しかし地球は丸く、時差が存在するため、時差の問題だけはどうにもなりません。この1年間でアメリカヨーロッパの国際学会に参加して色々心得が分かってきたのでメモしておきます。 西へ行けば行くほど難易度上がります。

時差の難易度別対策

アジア系学会(難易度低い)→対策不要

時差が比較的近いアジア系の学会はそこまで対策しなくても大丈夫でした。中国の学会とか1時間遅く起きられるとか喜んでましたし。ちょっと生活時間は変わるけどお昼食べる時間とかは変えなくていいし影響はそこまで無し。なので普通の勤務時間っぽく働けばOK

ヨーロッパ系学会(中難易度)→リズムを組み替えることで対応

ヨーロッパの時間の朝は大体日本時間の夕方です。なので学会終了時間も12時以降となることが多いです。そのため、通常の生活リズムでは、 起きる→仕事→プライベート→睡眠 だったのが、 起きる→プライベート→仕事→睡眠 と少し変えることで夜の睡眠時間が確保できます。 なのでご飯の準備やお風呂は早めに済ませるとか、休憩時にしてしまうなど、ちょっと工夫しながら夜に寝られるようにしておきましょう。

アメリカ系学会(難易度高)→前日から勝負は始まっている

夜の9時~12時頃から始まる学会はその時間上もう夜に寝られることはありません。諦めましょう。 対策としては前日から少しでも時差に慣らすようにしましょう。 食事に関してもずらすかそれともいっそ2食にしてしまうか体調と相談しながら決めていきましょう。 家族がいる場合は事前に言っておきましょう。寝ている間に仕事や生活することになるのですれ違いの原因となるのでケアしておきましょう。 終わった後の時差戻しもしっかりとやらないと次の週に響くので注意です。可能であれば休みを取ると良いかと。

時差を味方につけて楽しい学会ライフを送りましょう!