読んだ本の情報
タイトル | Five Children and It |
シリーズ | Oxford Book worms stage 2 |
著者 | Edith Nesbit |
YL | 2.6 |
個人評価 | ★4.0(Monkey powが好きならおススメかも) |
内容
ある丘の家に引っ越した子供たちは周囲を探検しているうちに穴掘りを始める。するとなんとも奇妙な'それ'を発見する。'それ'はPsammeadと言い、砂の妖精だという。そして願い事をかなえてくれるという。でもその願い事は、一日一回でしかも日が暮れると願い事の効果が切れるというものだった。子供たちは願い事がかなうことを喜び、いろいろな願い事をするが。
感想
願い事を言ってはじめはうまくいって喜ぶけれど、結局色々トラブルに巻き込まれるというストーリーは洋書版のドラえもんという感じにも読めました。子供たちは失敗するたびに学んで、砂の妖精にちょっとずつルールを変えたお願い(小さいお願いだから永続にして、など)をして有利な願い事をしようとするけれど、なかなか上手にできない感じがほほえましい。同じ願い事関連で思い出したのはOBW stage 1のMonkey Pow(猿の手)。こっちの方がまだポップで子供たち相手だから軽めのテイストだけれども、終盤になるにつれてMonkey Powと似てきてちょっとブラックっぽくなっていき、読んでいる方もちょっとドキドキできました。
商品はこちらから
Five Children and It (Oxford Bookworms: Stage 2) 新品価格 |
余談
特になし。花粉症つらい!