洋書、時々プログラミング

博士課程修了→メーカーという経路を辿っている人の日常

ピルグリム2019 感想

初めて観劇をしてきた。

行ってきたのは前にも書いていたピルグリム2019。新宿御苑前のシアターサンモールという所。

観劇行く前から遅刻しかけるなど、色々と冷や汗をかいた場面もあったけど無事に開演には間に合った。中に入ると鴻上尚史さんがいらっしゃった。だけれども何を話しかけていいか分からずちらと見て終わり。今度あったら話したいなぁ。

物販もあったのでパンフレットだけは購入して着席、階段状の席、左側だった。最前列もいいなぁと思ったけど全体を見渡せるので不満も無く公演開始を待つことに。

14時になって公演開始。あっという間の2時間だった。

オアシスは一時的な場所であって存在する。ユートピアのような恒常的な場所は存在しない。というチラシにかかれていたイントロだけの事前知識で行ったのだけれど、それ以外に伝わってくるメッセージが多かった。キーワードとしてはユートピア、オアシス、アジール、イケニエ、もうひとりの自分etc.......根幹となるメッセージはオアシスを軸としたものだけれど、それを支持する別のメッセージが混じっていたりして、頭の処理が追いつかなくなってしまったので、もう一度見に行きたいなぁと思う。

色々と響く言葉もあったし、涙が出てくる場面もあった。そして笑える場面も多かった。その緩急を現場で楽しめるという所も観劇のいい所だと振り返りながら思っている。

まだまだ消化しきれていないので、観劇後に購入したピルグリムを見ながら噛み締めたいと思います。したたかに狂ってしまおう。