洋書、時々プログラミング

博士課程修了→メーカーという経路を辿っている人の日常

久しぶりのランニング

久しぶりにランニングした。冬から春にかけては寒い→花粉症ということでランニング自体を止めていたのだけど、ちょっと走りたくなったので走ってみた。9キロほどを1時間弱かけて走った。だけど、走り終わってからすぐにクシャミが止まらなくなってしまい、アレグラを飲むことに。もう少しで花粉症のシーズンも終わるので、そこから本気を出したい所。

去年はフルマラソンを初めて完走したので、今年も一度くらい走ろうかなとぼんやり考えている。今年は5時間切りを狙っていきたい所。

ただ走ることに対して退屈と思っている人も周囲には結構いるけれど、自分としては、ただ走っているというよりも、「音楽を聞きながら走っている」という感覚なので、退屈とは思わない。むしろ音楽をただ聞くよりも有効な時間の活用方法だと思っているので、もったいないとも思ってもいない。いい音楽があれば走るのだって楽しいです。

送別会のシーズン

年度終わりは送別会が色々立て込んでいる。新人だから関係無いぜと思っていたけれど、先輩の送別会や同期の送別会ですでに3件ほど入っている。空から金が降ってこないかな。

正直に言ってしまえば送別会はお金と肝臓のパワーが持っていかれるのであまり積極的に行くものではない気がしてる。あまり関わっていない方に対して送る気も無いのに送別会に参加するというのも少々失礼なように思う。それでもやっぱり送別会に行ってしまうのはなぜだろうとふと考えていた。多分、自分は、送る人のためというよりもその後の自分のためなのかなと思う。送別会に行かなかった人はどう思われるのかということを考えてしまい、「あいつはXXの送別会に行かなかった薄情なやつだ」という評価を下されたくないから、送別会に参加するのだろう。社会で生きていく上でそういうことは必要なことだとは思うけれども、周囲の評判を気にする癖はもう止めたいとも思う。

 

本当にお世話になった人に対しては送別会なんて無くても素直に感謝に気持ちを伝えるだろうし、酒の席で伝えるものでも無いと思う。クライマーズ・ハイという小説にはこんな言葉がある。

 酔わなきゃ本音を言えない人を信じちゃだめよ。そういう人は本当の人生を生きていないからね

自分はこの言葉は正しいと思う。酒が無くたってありがとうと言いたい人にはちゃんと言えるように、また会いたいと思う人にはそう言えるようになりたい。

 

良いことの記録

「最近起きた良いことって何かある?」と質問されることに困ることがある。反省すべきことは覚えていられるけど、良いことってすぐに忘れてしまうからだ。

 反省すべきことは覚えておくべきだと思う。なぜなら覚えておくことで次に同じ間違いをしないで済むからだ。そしてその間違いを意識しなくても問題が無くなった時に反省すべきことを忘れることができる。実際自分は今までこのようにやってきたし、このやり方を変えるつもりは無い。

 だけれども、良いことに関しては忘れるよりも覚えておく方が良いように思うようになった。良いことは、反省を活かして成長したことの証になるように思うからだ。前と同じミスをせず、よりよい選択肢を取れるようになった。自分はまだ成長する意識を持ち続けていると信頼できるようになるからだ。

 これからは良いことに関しても日記に書いていこうかなと思う。