洋書、時々プログラミング

博士課程修了→メーカーという経路を辿っている人の日常

社会人1年目の教訓

昨年の4月から某企業に就職したのですが、この一年間色々なことがあったし、学ぶこともあった。来月から2年目だけどその前に色々と教訓をまとめてみようと思う。

  1. とにかく睡眠大事 睡眠 is power
    学生の頃、平日は4-5時間睡眠でゴリゴリやっていたけど、明らかに頭が働いていなかったし、研究能力も落ちていた。就職後は7時間以上の睡眠が普通となり*1、毎日スッキリとして仕事に取り組めている。世の中にはショートスリーパーな方々もいますが、どうやら自分はそっち側では無いようだ。

  2. 趣味は色々やってみる
    色々下準備をするよりもまずは安いものを買ってやってみて自分に合うか考えるほうが良いと思った。今ピンと来なくても、そのうちまたやってみたくなることもあるので、とりあえずやってみたいなと思ったらやってみることをおすすめする。ただし金には気をつけて。万年筆もダーツも高かった*2

  3. 自分に優しく、でも厳しく
    自分にたいして高い目標を設定するのはステップアップのためにとても重要である。でも、できなかったからと言って自分を過度に責めなくても良い。そんなことをしても何もプラスにならないからだ。大事なのは「どうしてできなかったか?目標設定は適切だったか?方法は間違っていないか?次はどうやったら今よりうまくやれるか?」ということを考えること。自分の心を守れるのは自分しかいないので、そこは守ってあげよう。*3

  4. 友人は大事に。でも切り離す覚悟も
    職場にも友人はできる。でも大学にも高校にも友人はいる。誰を大事にするかは良く考えよう。親友を多くつくるのはとてもむずかしいので、どこかで誰かを切り離さなければならないという覚悟を持とう。誰を切り離すかは色々な判断基準はある。自分の場合は「楽しいか楽しくないか」という直感的なもの*4

  5. 今に集中する
    未来のことを考えるのも大事。だけれども行動できるのは今しかない。なので、未来を見据えるけど、今一歩踏み出すことにも集中して行くことがとても大事。例えば、将来XXになりたいと思うのであれば、今何をすべきかということを考え、その行動に集中するということ。長期的な目標である、XXになりたいというのは基本的にブレないのだからそれ以上考えるよりも、その力を今の行動に使おう。

  6. 悪口は言わない。愚痴は笑い話に
    食堂とかで言いたくなるけど、自分の評価を下げるだけ&あとで仕事がやりづらくなるので言わないでおこう。愚痴言っても気分が沈むだけだし、周りも離れていくだけなので、やめとけ(経験談)*5。どうしても愚痴を言うなら落語とか大泉洋とかみたいに、周囲が笑えるような言い方を心がけよう。

つらつらと書いてきたけどココらへんのことを心のノートに刻みながら来年度も一歩一歩踏みしめて行こうと思います。

 

 

*1:交替勤務時は別だけどね。あれはまた生活リズムの調整が面倒

*2:やすいのもあるけどついつい高いのを買ってしまったのは反省。。。

*3:ストレス解消法とか持つことが良いのかも。

*4:もっと直接的でえげつないものもあるけどここでは書かないでおく

*5:それを指摘してくれた友人がいてくれて本当に良かった

(読書)学びを結果に変えるアウトプット大全

アウトプットに関して量が足りないなぁと思っていたので、アウトプットの質と量を高めることを目指してこの本を読んでみた。Twitterに流れていたのをふと見たからというのもある。

 

アウトプットに関しては他者の評価に晒されるという点で躊躇していたのだけれど、

・インプットは仮想世界、アウトプットは現実世界

・思ったよりもアウトプットは怖くない。アウトプットすることで評価は上がることが多い

・アウトプットに加えてフィードバックを行うことが成長につながる

といったことを読んで、インプット→アウトプット→フィードバック→よりよいインプット・・・という循環を作りたいと思うようになった。

 

アウトプットを増やすために必要な手法としては、

・時間を決める(締切を決める)

・インプットにかける時間を減らす

という2点を改善したいと思った。まずはブログを書くときにストップウォッチを使うかな。

 

 

 

ピルグリム2019 感想

初めて観劇をしてきた。

行ってきたのは前にも書いていたピルグリム2019。新宿御苑前のシアターサンモールという所。

観劇行く前から遅刻しかけるなど、色々と冷や汗をかいた場面もあったけど無事に開演には間に合った。中に入ると鴻上尚史さんがいらっしゃった。だけれども何を話しかけていいか分からずちらと見て終わり。今度あったら話したいなぁ。

物販もあったのでパンフレットだけは購入して着席、階段状の席、左側だった。最前列もいいなぁと思ったけど全体を見渡せるので不満も無く公演開始を待つことに。

14時になって公演開始。あっという間の2時間だった。

オアシスは一時的な場所であって存在する。ユートピアのような恒常的な場所は存在しない。というチラシにかかれていたイントロだけの事前知識で行ったのだけれど、それ以外に伝わってくるメッセージが多かった。キーワードとしてはユートピア、オアシス、アジール、イケニエ、もうひとりの自分etc.......根幹となるメッセージはオアシスを軸としたものだけれど、それを支持する別のメッセージが混じっていたりして、頭の処理が追いつかなくなってしまったので、もう一度見に行きたいなぁと思う。

色々と響く言葉もあったし、涙が出てくる場面もあった。そして笑える場面も多かった。その緩急を現場で楽しめるという所も観劇のいい所だと振り返りながら思っている。

まだまだ消化しきれていないので、観劇後に購入したピルグリムを見ながら噛み締めたいと思います。したたかに狂ってしまおう。