洋書、時々プログラミング

博士課程修了→メーカーという経路を辿っている人の日常

売れ続けるものを作るのではなくて育てる

新規製品の開発のときに営業活動をしなくても売れるものを作れとよく言われるけれど、そういったものは作るだけじゃなくて育てなければいけないんじゃないかと思った。 いくら新しい製品が出たとしてもその新規性を消費者やバイヤーに訴求するために営業は必要だし、クレームとかの対処を通した改善も必要。そういった開発してからの営業や品質管理も含めて何もしなくても売れる製品に育っていくような気がする。 だから偉い人が開発に対して「何もしなくても売れる製品を作れ」と言ってもちょっと響かなくなっている。開発が営業での育て方まで見据えるというのもなんか違うと思うのでマーケティング仕事してくれ。誰がやるとかじゃなくて皆で役割分け合って育てようよ