洋書、時々プログラミング

博士課程修了→メーカーという経路を辿っている人の日常

Sherlock Holmes and the Sport of Kings (OBW stage 1)

読んだ本

タイトル Sherlock Holmes and the Sport of Kings
シリーズ Oxford Bookworms stage 1
著者 Sir Arthur Conan Doyle
YL 2.1
個人評価 ★4(登場人物が多いけど面白い)

内容

Silver Blaze号は多くのレースで優勝を果たした名馬である。しかしWessex Cupを直前に控えたある日、厩舎から突然姿を消してしまった。そして同時に調教師が死体で発見された。数日経っても馬が戻らないことに興味を持ったホームズはワトソンを連れて厩舎に出向き謎解きを始めるのであった...

登場人物

  1. 探偵Sherlock Holms
  2. 助手Watson
  3. 馬のオーナー Mr.Ross
  4. 調教師 Strakerとその妻
  5. 刑事 Gregory
  6. 召使 Edith Baxter
  7. 調教師見習い Ned Hunter
  8. 馬を見に来たMr. Fitzroy SImpson
  9. お隣の厩舎のMr Silas Brown

感想

 日本語で言うと白銀号事件。安定のシャーロックホームズではあるけれど、登場人物が多い=固有名詞が多いということで読みづらさは出てしまっていた。探偵ものであるから登場人物はある程度いないといけないというのも分かるので仕方がないのだけれどね。それでも前に読んだシャーロックホームズの本(公爵の息子が誘拐される事件)に比べたら読みやすく感じた。おそらく読む側が成長しているのだろう。  内容に関してはネタバレを防ぐためあまり立ち入らないが、ちゃんとミステリーしていた。日本語での訳があるサイトもあるので、どうしても詰まったらそっちで確認すればいいやと開き直ることができる点もよい。読みづらさの部分をマイナスして個人評価は★4でした。

Sherlock Holmes and the Sport of Kings (Oxford Bookworms Library, Stage 1)

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Within High Fences (CER level2)

読んだ本

タイトル Within High Fences
シリーズ Cambridge English Readers Level 2
著者 Penny Hancock
YL 2.7
個人評価 ★4.5(おすすめ)

内容

トムと同棲しているサラは自分でも稼ぎを得て自分の意志で好きなものが買いたいと考え、難民収容所で働くことを決意する。しかしトムはサラに仕事に行くことにあまりいい顔をせず、度々口論になっていた。サラは職場である難民収容キャンプで写真家のジョージと出会い恋をする。しかしジョージは難民の身でありいつ祖国に送還されるか分からない。そのような状況の中でサラは...

感想(ネタばれあり)

  • 難民収容所の監督官と難民の間の恋物語
  • CER Level2を読んだのは初めてだったけど、そんなに詰まることなく読めた。asylum seeker=難民というのだけは調べておくと良い。
  • 収容所に対する嫌悪感を持つ登場人物もいて、登場人物同士の会話からも色々考えてしまう
  • イギリスはイギリス人のもの、でもイギリス人とは?という話も出てきて、今の社会問題とも結びつきそうだと考えてしまうこともあり
  • 最終的にはハッピー?エンドではあるけれど、現実はこんな風にうまくいくことは無いんだろうなぁと想像してしまう
  • 分量の制限だからしょうがないのだけれど、やっぱりこのレベルの本は淡白で急展開が多くなってしまう。その分が惜しいけれどこのレベルの本では十分おススメできるので評価は★4.5

Within High Fences level 2 (Cambridge English Readers) (English Edition)

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Japan(OBW factfile level1)

読んだ本

  • Japan
  • OBW factfile level1
  • 評価は★5中★3つ(読んでも良いかな程度)
  • 5500 wordsくらい

内容

  • タイトル通り日本についての紹介
  • 歴史、料理、土地とまんべんなく紹介
  • 歴史ではサムライ時代からの紹介
  • 2011年の地震についても紹介がされていた
  • 「いただきます」、「ごちそうさま」といった文化も紹介されているので、日本のことを知りたいという人にもおススメな本

感想

  • 知っている内容だからかなり入ってきやすいし、知っている土地が出てくると少しテンション上がる
  • POLA美術館まで出てきたのはちょっとびっくり
  • 小説と違って、パラグラフが分からなくてもそこまで読む内容が分からなくなることが無いのはfactfileの良い所な気がしている
  • ちょっと知っている内容が多かったのでそこまで楽しめたかというと疑問として★3つ

Japan (Oxford Bookworms Library. Factfiles. Stage 1)

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